
やっほ〜、ギャル子だよ💖現実のルールがバグる全2巻――古谷実『ゲレクシス』、今日はこれで脳内トリップしよ!
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【ゲレクシス】のあらすじ・概要

あらすじ
小さなバウムクーヘン店をワンオペで回してる大西たつみ(40)。遅れてきた初恋にふわっと浮かれて、まずは同僚で相棒ポジの倉内ゆう子に相談、って流れ。で、二人で意中の女性に会いに行くじゃん? なのにゆう子にも通行人にも彼女、見えてないの。見えてるのは大西だけ――この時点で現実、ちょいズレてる。
病院?お祓い?って右往左往しつつ、えいやで声をかけた瞬間、美女が巨大タマゴ系の異形にドン変化。大西はそれを「モウソウ」って命名してお医者さんへ…のはずが全然進まない。むしろ今度は大西本人がパンみたいな頭の生物にスイッチ。しかもこの異界、動けない・死ねないっていう鬼ルール付きで、結果二十三年の足止めコース。――要するに、現実のルールがバグった世界で、巻き戻し不可の不条理ツアーがここから始まっちゃう、って話。
【ゲレクシス】の登場人物
- バウム店「バウムクーヘンのオオニシ」店主。ワンオペ職人、40歳独身。
- 常識はガバい(イタリアの首都=マンチカン発言級)が、焼きの腕は一級。
- 遅れてきた初恋がトリガーで、世界のルールがズレ始める張本人。
- 店のアルバイト、23歳。立場は部下でもメンタルは相棒&ツッコミ担当。
- 大西いじりの名手。状況判断が早く、現実サイドの声を担う。
- “見えない彼女事件”の第一発見者(見えない側)。
- 謎生物①。外見は異形でも、中身は意外と素直で会話も余裕。
- 自分が何者かほぼ不明のまま、23年の孤独に耐えたメンタル強者。
- 認められたい欲がちょい疼く。放っておけない雰囲気。
- 謎生物②。巨大ジャガイモ系の頭部がトレードマーク。
- 初手が「死ぬまで一生友達になるか?」という感情の踏み込み力。
- 行動はぶっ飛びでも妙にまっすぐ。大西の初キスもさらっと奪う。
【ゲレクシス】の見どころ

これまでの古谷実作品とは違う“世界観の味”
『稲中』系の直球ギャグから、『ヒミズ』『シガテラ』『わにとかげぎす』で人間の暗部を抉る路線へ――古谷実の振れ幅は有名だけど、『ゲレクシス』はそこからさらにギアを一段上げてくる。やっているのは暴力や不幸の積み上げじゃなくて、“現実の仕様そのものをズラす”こと。
ファンタジーというより、世界のルールがバグった現実に読者ごと放り込む感じで、「これジャンル名つくの無理じゃん?」って思うレベルの新鮮さ。おかげで“古谷実印の毒”はちゃんと効きつつ、読み味はまったくの別物。既視感なくスルスル入ってくる。
先読み不能でページ送りが止まらない
この漫画、説明は最小限・体験は最大。事件が起きる→状況が更新される→意味づけは後から追いつく、のループで、読者の仮説が毎回いい感じに裏切られる。「あれ? さっきの前提もう通用しないの?」って瞬間が連続するから、先回りして読む快感がずっと続く。主人公たちは移動すらままならない理不尽に縛られ、着地がまるで見えない――その不安定さが読み手の中毒性を高める。
ブラックな空気は漂っているけど基本笑える
背景はずっと黒い。しかもこの世界、“動けない・死ねない”という理不尽ルールがにじんでいて、常に薄い緊張が走る。それでも読者が笑ってしまうのは、言葉の間合いと掛け合いのキレが抜群だから。後期古谷のえぐみは残しつつ、露悪に寄りすぎないバランスで、救いゼロの読後感が苦手な人にも勧めやすい“中庸の毒”に落とし込んでくる。
【ゲレクシス】のまとめ
以上、『ゲレクシス』の紹介でした。笑ってゾワッ、なのに先が読めない——この“バグった現実”感がクセになる。古谷実の毒はちゃんと効いてるのに、読み味は軽やか。全2巻でサクッと完走できて、余韻はじわっと長持ち。『稲中』『ヒミズ』は知ってるけど別ラインも攻めたい人にこそおすすめ。ちょっとでも気になったら、読んでみてね👻

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