
やっほ〜、レイラだよ💖普通が壊れてく2巻完結ホラー『天使の囀り』を紹介するよ!
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【天使の囀り】のあらすじ・概要

ざっくりあらすじ
精神科医・北島早苗の恋人、高梨光宏は「アマゾン調査プロジェクト」から帰国して以降、様子が一変。生前は重度の死恐怖症だったのに、今は死へ妙な好奇心。ブレーキが外れたまま、彼は突然自殺する。
置いていかれた早苗は原因を追って独自調査へ。アマゾンで何があった? と辿るうち、同じ調査隊のメンバーが帰国後に次々と怪死している事実に突き当たる——そして、“天使の囀り”という不吉な言葉だけが残る。
原作:貴志祐介『天使の囀り』コミカライズ:貘九三口造(ばくさくぞう) 端正作画×理性ホラーを全2巻で再構成。
【天使の囀り】の登場人物
- 聖アスクレピオス会病院の精神科医。恋人の死を機に、依田と組んで「天使の囀り」の真相へ踏み込む主人公。
- 早苗の彼氏。死を極端に怖れる繊細な作家だったが、調査帰国後は“陽”に振れ、ブレーキが外れたようにハイテンション化。最後は「天使の囀りが聞こえる」と不可解な言葉を遺し、命を絶つ。
- 屈強体型の短髪イケメン教授。高梨ら調査隊の“帰国後の怪死”について早苗から相談を受け、冷静な推理と行動力で共に事件の核心を追う。
【天使の囀り】の見どころ

- 1巻謎バラ撒き→2巻ドカ回収!理解した瞬間ゾワ〜ッの快感
- 普通の人が“段階的に壊れていく”のがいちばん怖い
- 端正×迫力の作画
1巻謎バラ撒き→2巻ドカ回収!理解した瞬間ゾワ〜ッの快感
まずは早苗の彼氏・高梨の不可解な自殺から始まり、アマゾン調査隊の面々もドミノ式に“自滅”。
全員が自殺なのに、手口が妙。共通するのは——自分が恐怖していた対象が、いつの間にか“だいすき”に上書きされ、そこに関わって死ぬことが無上の喜びへ反転していくこと。
イメージしやすく例えるなら、蜂が苦手な人がいるとして。
普段なら全力ダッシュで逃げるのに、「天使の囀り」にかかると蜂LOVEが爆上がり。
最高値に達した瞬間、巣へ自ら頭から突っ込む→アナフィラキシーで死亡。しかも幸福そうな顔で。まさにそういう現象。
家族や医者から見れば「説明不能の謎死」。
でも読者は知っていく——病気? 呪い? 脳のバグ? その正体が何なのか。
点在していたピースが2巻でパチンと一本線になり、行動原理も“伝播”の仕方も理屈として成立する。
理解した瞬間に背筋が冷えるタイプの快感。短尺なのに満腹。
普通の人が“段階的に壊れていく”のがいちばん怖い
生粋の狂人は出てこない。みんなフツーに社会で生きてる人たち。そこに“天使の囀り”が入り込むと、テンションが一時的に高騰→価値観の反転→破滅まで一直線。
ギャップが怖いのよ。昨日まで普通だった人が、今日は満面の笑みでタブーに飛び込む。
ストレスや小さな弱点は誰にでもある——「天使の囀り」はその“急所”を正確に突いてくるマルウェアみたいな存在。囀りに当たった人は、一時的にハイになる。そこから理性のブレーキがスルッと抜け、欲求が過剰加速。昨日までの“常識的な自分”とのギャップがエグいほど怖い。
しかもそれは洗脳というより、本人の願望が乗っ取られて別仕様に改造される感覚。ゾッとする。
さらにタチが悪いのは、「うわー死にたくない!」じゃなくて「最高、死ねる!」の多幸感で突っ走ること。救いなのか、破滅なのか、判定不能のヤバさ。
そして囀りには段階がある。第一段階から最終段階まで、症状は段々とエスカレート。
終点に到達したときに見せる“あの表情/あの変化”は、直視したくなるのに目を逸らしたくもなるレベル。
こういう“普通が壊れていく”のが好きな人には、ぜひ自分の目で確かめてほしい。

洗脳じゃない、欲望の改造。壊れ方エグ。。。
端正×迫力の作画
ストーリーの設計が強いのは大前提。で、肝はどう見せるか。
『天使の囀り』は線が清潔、視線誘導も素直で、とにかく読み道がわかりやすい。テンポが崩れないからスルスル進む。
しかも“綺麗”だけじゃ終わらない。囀りに侵された瞬間の目・口・筋肉のゆがみ、ページめくりで作る間の圧がしっかり効く。静→動の落差で狂気が立ち上がる感じ。
絵のクセは控えめ。だからホラー耐性に関係なく入口が広いし、再読で伏線の視覚ヒントも拾いやすい。
要するに——万人に勧めやすいのに、刺さる所はちゃんと刺すタイプ。
【天使の囀り】のまとめ
“人の恐怖”を“快楽”で上書きする装置としての『天使の囀り』。
理屈がわかるほど寒気が増す、理性型ホラーの良さがギュッと2巻に。
グロ耐性ちょい必要。でも、論理で怖がりたい人にはドンピシャ。
読むなら今。短距離で心拍数、上げてこ。
- “恐怖”が“好き”に置換され、対象へ自ら飛び込んで多幸のまま自滅していく現象のロジックを追う、理性派ホラーミステリー。
- 端正で見やすい作画が狂気の瞬間を増幅。2巻完結で伏線→回収のカタルシスも強い。
- 普通の人が段階的に壊れていく過程がいちばん怖いのに目が離せない。
- 貴志祐介センセの核を崩さず、貘九三口造センセが緻密に再構成した上質コミカライズ。

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