【リング】のあらすじや見どころ紹介！

単刀直入に言おうッ！【リング】の漫画紹介を開始するッ！

【リング】のあらすじ・概要

そのビデオを見ると一週間後に死ぬ―――。身内が変死を遂げた原因と見られるその噂の真相を確かめるべく浅川玲子は奔走し、ついに一本のビデオテープにたどり着く。その内容はあまりにおぞましく、浅川は噂が本当であることを直感。浅川は自分の手に負えないと判断し、元夫である高山竜司に協力を仰ぐ。二人はビデオの映像をもとにこれを誰が何のために撮影したかの謎を追い、人並外れた超能力を持つ『山村貞子』の怨念が念写されたものであることを突き止める。ビデオによる呪いを解除するため、浅川と高山は貞子の生地である伊豆大島へと向かった……。

【リング】の登場人物

【リング】の見どころ

映画の面白さと原作の面白さを同時に楽しめる！

『リング』の映画は観たことはあっても原作小説は読んだことがない、という人が多いのではないだろうか。本作は映画の設定をベースとし、かつ小説の展開を組み込んだ混合タイプの漫画である。

映画では貞子の恐怖を前面に押し出しホラー全開といった感じだが、それに加えてテープの出所を追い続けるミステリ要素や映画にはない高山竜司という男の飄々としたキャラクターの魅力が描かれている。原作に興味はあるけど小説の活字を読むのに抵抗がある人は、このコミカライズがおすすめだ。

ホラーでありながらミステリーの要素を含んでいる！

上記でも触れたように『リング』はもともとホラーでありながら『貞子』の謎を追うミステリー要素を含んでいる。かの偉大な作家、貴志裕介先生も『リング』を読んで「ホラーというのは、ミステリの文脈でまったく新しいものが書けるということに気づいた」と感銘を受けたほどだ。

さらに言うなら、謎を追う一方で「死」の期限が刻々と迫りくる恐怖というスリラー的な要素もあるといえよう。この『リング』のオチというか呪いの解除方法はシックスセンス並みに有名だと思うが、そこにたどり着くまでの過程が面白く、ミステリー作品としても楽しめるのが本作の特徴だ。

上下巻完結なので読むのに時間がかからない！

本作『リング』は上下巻完結で、内容も小説みたいに文字数が多くないのであっという間に読めてしまう。映画を観てる時間はないし小説を読んでる時間はもっとない！でも久々に『リング』を味わいたい！という人にはうってつけの漫画です。

【リング】の映像化について

『リング』の話をしていたら久々に映画が観たくなった！という人は以下からどうぞ。このシリーズも息が長いもので調べたら8作くらい映画があるらしい。とりあえず初代『リング』を貼っておきます。

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