【サユリ】のあらすじや見どころ紹介!

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 単刀直入に言おうッ!【サユリ】の漫画紹介を開始するッ!





こんな人におすすめ
  • できるだけ怖いホラー漫画が読みたい人!
  • 短めで面白いホラー漫画を探している人!
  • 『リング』や『呪怨』のような和製ホラーが好きな人!
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【サユリ】のあらすじ・概要

郊外に念願のマイホームを購入しそこに移り住んだ神木一家。築数40年を越える物件ではあったがそこにはささやかながらも確かな幸せがあった。しかしそれも束の間、ある日突然、父親である昭雄が謎の怪死を遂げる。その後も体調不良を訴える者、悪夢にうなされる者が続出し、家族の誰もが感じていた。この家は、何かがおかしい。

その家には人知を超えたおぞましい何かが巣食っていた。理不尽に、唐突に、恐怖に蝕まれながら次々と命を落としていく神木家の人々。このまま成す術もなく神木の血は途絶えてしまうのか…。

作品情報

『コミックバーズ』(幻冬舎コミックス)で2010年~2011年の間連載された。作者は『ミスミソウ』や『ハイスコアガール』で有名な押切蓮介先生。全2巻。

 

【サユリ】の登場人物

神木 則雄(かみき のりお):本作の主人公。高校受験を控えた中学3年生。初期はモブ顔で描かれていたが、途中から憂いを帯びた美少年になる。怪奇現象や家族の死にメンタルがやられそうにそうになるものの、それでも奮起する姿はまさに主人公、というか中3ということを考慮したらかなり精神的に強い子と言える。

神木 俊(かみき しゅん):則雄の弟。小学5年生。小5のわりには生意気な感じはまったくなく、内向的で優しいショタ男子。

神木 径子(かみき けいこ):則雄の姉。気が強く弟にガンガンいく。現在彼氏なし。

神木 昭雄(かみき あきお):則雄の父であり一家の大黒柱。何よりも家族の幸せを願う素晴らしきお父さん。

神木 正子(かみき まさこ):則雄の母。普通にいいお母さんだが、家庭の崩壊っぷりにメンタルブレイクする。

神木 章造(かみき しょうぞう):則雄の祖父。老害とは程遠い好々爺。ボケ気味のばあちゃんをかいがいしくお世話する。

ばあちゃん:則雄の祖母。名前不明。昔は何かあると怒鳴り散らかすおっかない性格だったらしいが、今は見る影もない程にボケが進んでいる。

住田 奈緒(すみだ なお):本作のヒロイン。則雄の同級生であり霊感持ちのクール系美少女。則雄のことが心配でたまらない様子。

サユリ:則雄たちが住む家の地縛霊的なやつ。すべての元凶であり、無抵抗の人間をいたぶりながら死に追いやるド畜生ゴースト。ストーリーが進むにつれ、その正体が明らかになっていく。

【サユリ】の見どころ

ここが推しPOINT
  • 展開が早い+先が読めなすぎる!
  • 恐怖に立ち向かう勇気の大切さを描いている!
  • 全2巻なのでサクッと読める!

展開が早い+先が読めなすぎる!

正直「引っ越した先がいわくつきの物件だった!」というのはホラーでは定番中の定番。こういう系が好きな人なら「あ~こういう感じね、これからじわじわと霊現象が起こって…はいはい」みたいな感じでストーリーを先読みしてしまいそうだが、本作『サユリ』は想像以上に展開が早く、速攻で最初の犠牲者が出る。家中の時計が4:44で止まってたり、閉めたはずの窓が開いてたりして少しずつ恐怖を刷り込んでいく作品が多い中、『サユリ』は引っ越し直後からフルパワーで殺しにかかるのだ。

しかもまったくもって先が読めない怒涛の展開が続く。その衝撃たるや、ブログ主は1巻だけで5回くらい「え?は?」ってなった。押切先生の代表作のひとつでもある鬱漫画『ミスミソウ』の一件もあって、どこでバッドエンドが待っているかわからない恐怖と緊張感が常につきまとう。まさに1ページ先は闇である。

恐怖に立ち向かう勇気の大切さを描いている!

『サユリ』の恐ろしさ

何が怖いかというと、まず敵である『サユリ』の正体が全然見えない。幽霊なんだから当たり前だろと思うかもしれないが、ポルターガイスト現象とかラップ音とかを一切使用せず、悪夢や幻覚を見せて直接自律神経に干渉してくるエグさが恐ろしい。だいたいこれでみんな精神に異常をきたしたり失踪したりしてしまう。

そして第二に、こっち側からの撃退方法が皆無なところだ。鬼の手を持つ地獄先生も無下限術式の使い手もいない。救世主不在である。やられっぱなしのめった打ち、家を出ようにも行く当てもなく理不尽にボコされるだけという、なんとも進退窮まった状態。ひでぇ…ひでぇよ…。

2巻から則雄たちの反撃が始まる

というわけで1巻では絶望感あふれる展開が続くのだが、2巻からはある人物の覚醒によって状況が変わってくる。そのある人物曰く「自分たちの武器は生命力や心の強さである」とのこと。それさえあれば『サユリ』など恐るるに足らず。確かに、ツェペリ男爵も「人間賛歌は勇気の賛歌」って言ってた!要は敵さんは心の弱さを突いてくるから気を強く持ちなさいと言ってるわけやね。

主人公もその人物も霊的なパワーは持っていない。しかし誰もが持っている心の強さを以て最凶の悪霊『サユリ』に立ち向かう。それもただ生き残る為に立ち向かうのではない。家族の無念を晴らすため、理不尽に大切な者の命を奪った報いを受けさせるために復讐を誓うのだ。押切先生の作品を例に出すならば1巻は絶望感漂う『ミスミソウ』、2巻は激しい魂のぶつかり合いの『ゆうやみ特攻隊』のような構成になっている。

そしてその祓い方も普通ではない。詳しい手段はここでは割愛するが、『サユリ』が心の弱さを狙ってくるならこっちも相手の心の弱さを狙い撃ちすればいいという理論で除霊を決行する。ここが熱い。寒気がするような恐怖と心たぎる熱さを併せ持つホラー漫画、それが『サユリ』なのである!

全2巻なのでサクッと読める!

もうね、2巻なんてあっっっちゅう間ですよ。テンポがいいからスラスラ読めちゃう。長めのやつじゃなくてすぐ読めてすぐ楽しみたい人にオススメ。ただし夜ひとりで読むのだけはやめたほうがいいです。

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【サユリ】のまとめ

以上が『サユリ』の漫画紹介でした。まだアニメ化されてないようですがなんとか1クールでやってもらえんだろうか。さすがに10年以上前の作品は無理?まぁそれはさておき、一風変わったホラー漫画を読みたいかたはぜひどうぞ。最後まで読んでいただきありがとうございました!

サユリって結局どんな漫画?
  • スピーディーなストーリー展開と衝撃的なシーンが連続する
  • シンプルに『サユリ』が怖い
  • ホラー要素だけでなく少年漫画の熱さを兼ね備えている
  • 全2巻なので簡単に読める
この記事を書いた人
さーし

漫画を読んでいるときが一番幸せ。いやなことがあっても、漫画を読めば新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のようなスゲーッ爽やかな気分になれる漫画中毒者。

面白い漫画を読んだときの感動を誰かに伝えたく、ブログを立ち上げました。

よろしくお願いします。

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